JLPT N4 Reading Practice – Test 39
Practice reading and understanding Japanese N4
「歩く」
わかい ころ 歩くのが( __ )だった。特別な 場所を 歩くのでは ない。どこかへ 行かなければ ならない ときに よく 1つ 前の 駅で おりた。そして 地図を 見ながら 歩く。とちゅうで てらや じんじゃ、公園などが あったら よって みるのだ。
ある日 入った 小さな てらの 池で ※古代ハスが さいて いるのを 見つけた。話には 聞いて いたが、その てらにも あるとは 知らなかった。ほかの 人も 知らないに ちがいなかった。前から 見たいと 思って いたので とても うれしかった。
家に 帰ってから 歩いた 道を 思い出しながら えんぴつで 赤い 色を ぬるのも 楽しみだった。私が 用事が ある ところは ほとんどが 東京の 中だったから、東京の 地図が ほとんど 歩く なった。
いちばん 遠くまで 歩いて 行ったのは 私が 22さいの ときだった。友だちと 鎌倉まで 歩く ことに なった。 夜の 12時に 家を 出て、はじめは 走るように 歩いて いった。これなら かんたんに 着けそうだと 思ったが、まちがいだった。鎌倉は 私の 家から 50キロ以上も あったので だんだん つかれて きた。広い 道の はじを 歩くのだが、車は 切れる ことなく 走って いくから 空気が 悪い。75%ほど 歩いた ところで つかれて 休みたく なった。道に すわって 休んだ 後、歩こうと したら 足が 動かない。ふつうに 歩けるように なるまで 何分も かかった。こんな ことは はじめての けいけんだった。ほんとうに つかれて いる ときは、すわっては だめだと 分かった。その 後は 立って 休む ことに した。鎌倉に 着く 前は 少し 道が 上って それから 下がって いる。つかれて いたので 上って 行くのは たいへんだった。それでも とちゅうで 止めないで 鎌倉まで 歩いた。12時間くらい かかり、着いた ときは お昼に なって いた。
今は 場所を のんびり 歩く。にわに うえられて いる 花や 木を 見ながら 歩くのが 楽しみに なって いる。
※古代ハス:2000年前のハス(lotus)
問1: ( __ )の 中に てきとうな ことばを 入れなさい。
1. しゅみ
2. きょうみ
3. あそび
4. ゆめ
問2: わかい ころ どの ような 歩き方を して いましたか。
1. じんじゃや てらに 行く ために 歩きました。
2. 特に どこに 行くか きめないで 歩きました。
3. 有名な 場所へ 行く ために 歩きました。
4. 有名な 物を さがす ために 歩きました。
問3: 鎌倉まで 歩いた ときの けいけんは どれですか。
1. 半分 歩いたら もう つかれて 歩けなく なって きました。
2. 車と 同じ 道を 歩いたので 空気も 悪いし あぶなかったです。
3. すわる ことも できないほど つかれたので 立って 休みました。
4. つかれても 歩きつづけたので お昼には 鎌倉へ 着きました。
問4: 歩く ことについて 何と 言って いますか。
1. わかい ころは 地図に 赤い いろを ぬる ために 歩いて いました。
2. どこかへ 行く ときは いつも 一つ 前の 駅で おりて いました。
3. 今は むかしと ちがって 近所の さんぽを して います。
4. わかい ころは 鎌倉など 遠い ところへ 行く ことが 多かったです。
Answers:
問1:
1. しゅみ
問2:
2. 特に どこに 行くか きめないで 歩きました。
問3:
4. つかれても 歩きつづけたので お昼には 鎌倉へ 着きました。
問4:
3. 今は むかしと ちがって 近所の さんぽを して います。